蟻の巣は、購入すると結構な値段がします。
個人的には巣を自作することが楽しくて、ついつい作りたくなってしまいます。
ただ、工作レベルが低い僕は、簡単な物しか作れません。
そんな、素人でも簡単に作れる石膏巣が平型石膏巣と言われる分野のもの。
しかし、平型は巣を横に広げていくタイプのため、場所を取ります。
どうしたものかなと思いながらYouTubeを検索して見つけたのがこちらの巣。
新コンセプトと書いてある通り、僕にとっては画期的な巣でした。
ANT channel 蟻のエンサイクロペディア【アリ飼育観察】さん
貴重な情報を公開して頂き、ありがとうございます。
基本となるケースは、100円ショップでそろえられます。
チューブはホームセンターで購入。石膏とドライバーを用意すれば簡単に作成できました。
ただ、この巣に1点だけ使い勝手が悪いところがありました。
それは、餌場です。
餌場一体型のため、場所を取らず素敵なのですが、居住スペースと同じ高さしかないので、餌場の壁は高くありません。
そのため、動きの速い蟻だと、餌をあげている途中で脱走する兵が出てきます。
毎回、捕まえては戻していたのですが、それが大変で。巣が大きくなる前に対処したいなと思っていました。
そこで、今回考えたのは、餌場の増設。しかし、一体型をキープしたまま。
上部に餌場が来るので、重心が上がりやすく、巣が大きくなると難しいかもしれませんが、この高さならまだ大丈夫でした。
餌槍のストレスが減り、管理のしやすい自作巣になりました。巣が繁栄するよう、大切に育てていきたいと思います。