落語家の林家三平さん(2代目)。
父である初代・三平さんが亡くなる前に、ある色紙を渡された。
「笑はせる 腕になるまで 泣く修行」
https://www.news-postseven.com/archives/20210813_1682280.html/2
この色紙を渡された時、三平さんは9歳。芸の道を生きる父の背中をどのように見ていたのだろうか。
現在でも、この言葉は、三平さんの永遠のテーマだと言います。
今世での父子の時間は短かったかもしれませんが、時間ではない深さを感じ、考えてしまいます。
今の修行(努力)は、何のためにあるのか。
自分は結局、どんな風景を見たいのか。
何のためが薄れれば、すべて愚痴になり、
譲れない夢があれば、全てを薔薇色に変えていけるかもしれません。
もちろん、そんな簡単なことではないですが、それでも心一つで世界は変わるはず。
自身の使命を自覚すれば、汝の力は何倍にもなるという言葉を聞いたことがあります。心を定めて、現状を乗り越えていきたい。