情報社会が疎遠を進める?

 引っ越しをしました。

 これまで行っていた床屋や歯医者などが遠くなってしまったので、新しいお店を探します。こんな時に、インターネットのすばらしさを感じます。家の近くの店の場所から開店時間、利用者の口コミまで分かる。本当に便利。

 

 「ネットが出てくるまでは、どうしてだんだろう」という思いが頭をよぎりました。


 きっと、隣近所と仲良くなって、情報交換し、あーでもない、こーでもないと、放していく中で、どこどこのお店がいいよとか、教えてもらってたんでしょうね。今度、一緒に行こうよとか。

 

 新しい土地に移ったときは、情報が無いと生きていくのが大変なので、基本的には、隣近所の人も、積極的に、愛想良くしてくれたのでは…。

 

 地域の仲が良いなんて、ちょってうらやましい。

 

 前、ラジオで言っていた。
 電話は、遠くて会えない人がいないと使えないって。
 ネットの地域情報も、みんながバラバラじゃないと、生きてこないのかな。
 SNSもあるし、もう脱ネットには、なれないと思うから、現代人っぽく、活用して、新たなつながりを作っていきたいな。

 

 地域の絆が大事だとか叫ばれる。けど、リアルな世界で、気楽に話しかけたり、些細なことで隣の家に突撃訪問する勇気も無い。
「東京砂漠」の緑地化対策を進めて欲しい。できれば、進めていきたい。