36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました
というやたら長い名前の本。
年齢も近い人の体験なので大変参考になりました。
この本のなかで紹介されていて、英会話に効果があったというのが、
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
”簡単な英語なのに、口からでてこない!”
という、「困った」を解決する本。
書籍の内容は、中学校で習う文法を基本に、英作文を繰り返し、瞬間的に英語が口からでるように訓練するもの。さっそく、紙の本を購入して、英作文にチャレンジしてみました。
中学1年の学習範囲はなんとかできたが、2年生以上になると、回答をみて「あー、これね」と思っても、なかなか自力では英作文できないもんで。頭に汗をかきながら頑張っていました。よい時間つぶしにもなり、楽しんで行っていたのですが、毎日の事なので、家で使った後にカバンに入れ忘れたり、満員電車で開けなかったり、ちょっとした空き時間に手元にないというのはしょっちゅうで、使いづらいなと感じることも。
肌身離さずもってるもので、代用できないかとおもい、「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」アプリを購入し、スマフォ学習に移行しました。
これが、すごくいい。
スマフォ学習導入の時、参考にしたのが、メンタリストDaigoさんのスマートフォンを使った読書術。ニコニコ動画で、やっていました。
その中で、彼は「20秒ルール」というのを紹介しています。
このルールは、「人が何かを始めようとした時、始めるまでに20秒以上懸かる場合は、めんどくさくなって、やらなくなってしまう傾向がある」といったもの。
Daigoさんは、スマフォ読書術のなかでは、その20秒の壁を越えるために、一番触りやすいトップ画面にKindleアプリをいれて、スマフォを触るたびに、読まなくてもいいから、アプリを開くことを進めていました。人間は、大きな変化に弱いから、気がつかないくらいの小さな変化を積み重ねて、習慣化していこうとのこと。
(他にも、動画では「スマフォ読書術」が、さまざま紹介されていました)
この考えを応用して、英語学習を習慣化できないかなと思い、
とりあえず、iphoneのトップページに「瞬間英作文」アプリをおいてみました。
指紋認証でロックを解除。
アプリを起動。
使い始めは、すごく調子がよかったです。
「1文1答」になっているので、さくさくできるし。
でも、慣れてくると、新しさへのワクワク感がうすれ、ロック解除してすぐに起動するということが、おっくうに。
「これでは、習慣にはほど遠いな」と思っていました。
でも、画期的な活用法を発見。この使い方が功を奏しました。
すべては終わりが大事
「ロック解除して、すぐアプリを開く」をやめて、「ロックをする直前にアプリを開く」に運用を変えました。
こうすると、ロック解除してスマフォを開いたとき、画面は瞬間英作文の問題からスタートします。
英作文の問題は単文が多いので、一目で日本語の内容が目に入ってしまいます。
問題を解かずに、アプリを閉じたとしても、自然と頭で、「あれって、英語で言うとなんだっけ」と考えている自分がいました。
「アプリを開いて、スリープ」
たったこれだけで、日常の英語に接する量が、自然と増えます。習慣化の導入には、もってこいの方法ですね。